LEATHER & JERSEY COMBI
丹念に鞣しされたレザーとストレッチ性の高いジャージを組み、レザーアウターでありながら非常に高いストレッチ性を生み出した一着。
パタンナー出身のデザイナーだからこそ考え出されたそのアイデアは、可動域にジャージを施すなど、細部まで計算しつくされた一枚に仕上がっております。
ストレッチレザーでもある程度の動きやすさは表現できますが、その性質上、レザーでありながらどうしても耐久性が下がってしまいます。
こちらはレザーの耐久性を保持しつつ、それ以上の動きやすさを生み出した他に類を見ないアイテムです。
TIGHT FITTING
ジャージをコンビさせることで体のラインに沿ったタイトなフィッティングを可能にしました。
レザーの無骨さとタイトフィットによるシルエット美を見事に表現。
よりミニマムなスタイリングが可能となり、タイトパンツなどでスタイリングを組むことでロックでエレガントなスタイルを見せることができます。
DETAIL DESIGN
まずディテールで目に留まるのは、レザーとジャージの切り返し。
可動域を計算しジャージに切り替えているのはもちろんのこと、そのデザイン性も高く、ラインに沿ったカーブで体をスリムに見せる効果も発揮しております。
また、フロントや袖に施されたジップも、ブラックを採用し、デザイン性を損なわせず、かつアクセントになる色合いとなっております。
襟もノーカラーでデザインされており、インナーとの汎用性を高めると共に、よりミニマムに仕上げているのも特徴。
以上となります。
数あるコレクションの中のたった一つのアイテムではありますが、それだけでもここまで多くのこだわりと技術が詰まっています。
これからもこういった記事は定期的に書いていこうと思いますので、ぜひ皆さまお楽しみにして頂ければ嬉しく思います。